dd-wrtのv24の07年02月09日のgenericのminiバージョンでWZR-G144Nのpre-Nが動作した。推察どおり、dd-wrtではWZR-G300Nと認識されている。
2台あるうち、1台にはすんなりインストールできたのだが、もう1台にインストールしたところ、起動後に再起動、起動後に再起動のループに陥ってしまう現象が起きた。Openwrtに戻すことは出来た。再度dd-wrtを入れて、initボタン(初期化ボタン)を押しっぱなしで起動したら、直った。initボタンで初期化できる仕組みだったのか。
WZR-G144Nでadhocモードが可能かどうか試したが、
/ # wl infra 0
/ # wl infra
1
となってしまう。
infra Set Infrastructure mode: 0 (IBSS) or 1 (Infra BSS)
となっており、0にしなければアドホックモードにならないはず。よってドライバレベルでadhocにならないようになっている、ということだろうか。
アドホックモードで利用できなければ、aodvできないのでつまらない。
ちなみに、webインターフェースから各種設定を変更できるのだが、そのWebインターフェースで
/www/js # ls
effects.js prototype.js window.js wiviz2.js
と、意外と流行り物と使っていることに気づく。なので、Openwrtの簡素なインターフェースと比べると、使いやすい印象を覚える。Openwrtはsshログインで設定することが前提なシステムで、dd-wrtはWebインターフェースから設定することを前提としているシステムのようだ。
このWebインターフェースを色々いじったら、GWの人のいないうちに1階から8階までアドホックネットワークしてみようかと考えている。