保険と映像伝送の誤り訂正

NHKクローズアップ現代にて国民健康保険について考えながら、保険とは何だろうかと疑問になった。

思いついたのは「健康な人が小さい損をして、不健康な人が得をする制度」であるということ。これはすなわち、映像伝送においてパケット消失が発生した場合にどうするか、につながるのではないか。

wikipediaを見ると保険とは、確率論・統計学で確立されている大数の法則が成り立つから運営できるのだとしている。だとすれば、その環境におけるパケット消失確率を十分に集めることによって確率的に予測可能になり、誤り訂正できるのではなかろうか。

よくよく考えていると、FEC(前方向誤り訂正)がそれにあたる。逆に再送(ARQ)は事後に認知して回復を行おうとするので、予測できない誤りにも対応できる。

では現実の保険制度に対応するARQのような制度は何かと考えてみた。思いつかなかった。しいて言えば自助努力か?

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