解析プログラムでRTP/UDPを解析してみた

無線MAC解析プログラムができて来たので、まず、RTPでテスト。送信側でMACキャプチャ(madwifi)、受信側でIPキャプチャしたものを解析プログラムを通してgnuplotでpng出力したもの。

tshark-snd070817-1612mac.png

緑のインパルスがそのMACシーケンスコントロールを送信するために費やしたMAC送信回数を示しており、赤のラインがそのMACシーケンスコントロールのRSSIを測定している。

7秒前後で2回ほどリトライリミット回数(11回)に達しているので、高確率で受信に失敗しているはずだが…

tshark-rcv070817-1612rtp.png

緑のドットが受信できたRTPパケットの総和で、赤のインパルスが損失したRTPパケット数で前回受信したRTPシーケンスナンバーと今回受信したシーケンスナンバーから算出した損失シーケンスナンバー数。このRTPパケット損失が、動画・音声の劣化として現れる。

7秒付近では特にロストしていない。矛盾。2回とも11回で送信成功したということか。

RSSIは関連性が感じられない。というか、送信側でMACキャプチャをやっているので受信側のRSSIではない。間違い。

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無線LANをこよなく愛する虚言者。
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