日立の考える次世代テレビ

【続報】表示とチューナの分離を「次世代テレビのあるべき姿」とする日立,PDPテレビの薄型化も進める – デジタル家電 – Tech-On!

 こうした上で今後,表示部はより薄くするなど,自由なレイアウトを可能する開発を進めるとした。一方,チューナ部は機能を増やしながら「自己主張しない」方向に開発を進めるという。将来像として,同社は「一家に1台のチューナ部が存在し,表示部が各部屋に置かれている。それぞれの表示部に対して,1台のチューナ部からワイヤレス接続する」という姿を示した。

げげげのげ

 今回発売した液晶テレビについては,ワイヤレス接続はオプションになっている。しかし,2009年には,ワイヤレス接続を標準搭載にする考えである。

開発のベクトルとして「美しさの追求」と「機能性・省スペース」がある。既に顧客が美しさが十分だと思っているのなら機能性の向上をするしかない。よって、より使いやすいテレビを考えた、というシナリオだろうか。

確かにチューナーを1台にして各テレビぶ伝送するには802.11n技術があればできると思う。B-CASカードの問題を度外視して理想を描いたのは評価できる。これこそ日立だからできる道だ。

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