DCCPはデータの再送はおそらくしない…はず。データ以外の再送についてか。
CCID3について調べたがレート制御周りがよく分からない。外からレートを設定するのか、自らレートが一定になるよう制御するのか。
DCCPは次世代UDP、SCTPは次世代TCPと呼ばれているが、どっちかというと、DCCPもSCTPもTCPの亜種だ。UDPの正統進化系譜としてはUDP-Liteこそふさわしいと思う。
現在UDPに残されている作業はブロードキャスト・マルチキャストしかない。
そしてユニキャストならTCP系譜からの進化系と言った方が皆が分かりやすいと思っている。輻輳制御のあるUDPという言い方よりかは、再送とフロー制御のないTCPという方が通りがいい。
(SCTP)Stream Control Transmission Protocolの方が異常な進化だ。複数アドレスを指定可能である点からして、まさに、家庭内複数インターフェースを実現するのに適しているのではないか、と思える位だ。
…最近、IPv6の話題が盛り上がっているが、IPv6が普及する前に、リライアブルIPマルチキャスト・DCCP・SCTPの仕事が終わっていることが望ましいと思う。どれもベストエフォートで非NGNな環境を上手く活用するための必要なプロトコルである。