市営Wi-Fiネットワークで広告を配信へ

マイクロソフト、JiWireと提携–市営Wi-Fiネットワークで広告を配信へ:ニュース – CNET Japan

 Microsoftが広告技術プロバイダーのJiWireと提携した。同社は提携の下、市営Wi-Fiネットワーク上で広告を配信する意向だ。

googleと似たような無線LANの使い方かと思いきや

 しかし、JiWireの最高経営責任者(CEO)Kevin McKenzie氏によると、JiWireのアプローチはGoogleのものとは異なるという。Googleはテキストのリスティング広告を提供するが、 JiWireは30秒のコマーシャルを流してからユーザーにネットワークへのアクセスを許可するという。同社はバナー広告の販売も行っていくという。

FONがやる(やってる?)って言っていた方式ですな。

やり方としては、アクセスポイント or ルータで当初はMACアドレスによるアクセスフィルタリングをしておいて、HTTPリクエスト(場合によってはDNSも)は別の組織内のWebサーバへリダイレクトするようにする。そのリダイレクト先でコマーシャル(動画かバナーか)を見せて、ユーザがそれを見たという確認が取れたならアクセスフィルタリングを解除するという方式だろうか。

変なことされたらいけないので、個人情報は事前 or その場で登録してもらい、まずセキュリティなしの状態で証明書を使ってTLS接続してサイトでIDを用いて認証を行い、その後IDとMACアドレスを紐付けし…RadiusとWPAで改めて無線LAN認証してAES暗号化する…というところまでやるのかしら。

かつ、IPアドレスの管理を厳密に行って、変なことをしたユーザを判定できる仕組みまであれば完璧。FONはそこまでやってない。

てか、マイクロソフトが無線LANサービスやったら、それこそbillじゃん…

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無線LANをこよなく愛する虚言者。
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