WiMAX免許、ドコモ、KDDI落選のシナリオ

WiMAX免許、ドコモ、KDDI落選のシナリオ − @ITという記事が出ている。

 落としどころとしてあり得るのは、2.5GHz帯の再々編によるバンド幅の追加だ。

 今回割り当てが予定されている2.5GHz帯の両脇は、現在、衛星通信で利用されている。周波数の低いほうは「ワイドスター」というものでNTT ドコモが提供している。契約数は2万2000程度。自治体や企業のバックアップ目的に使われるものだが、この免許の有効期間は2007年10月27日までだ。また、周波数の高い側には衛星テレビの1種「モバHO!」がある。契約数は非公開だが、受信に専用カードが必要で視聴は有料、コンテンツのラインアップも特に広くない。視聴者数は微々たるものではないかというのが業界関係者の推測だ。モバHO!の免許の有効期間は2008年10月31日まで。
 落としどころとしてあり得るのは、2.5GHz帯の再々編によるバンド幅の追加だ。

 今回割り当てが予定されている2.5GHz帯の両脇は、現在、衛星通信で利用されている。周波数の低いほうは「ワイドスター」というものでNTT ドコモが提供している。契約数は2万2000程度。自治体や企業のバックアップ目的に使われるものだが、この免許の有効期間は2007年10月27日までだ。また、周波数の高い側には衛星テレビの1種「モバHO!」がある。契約数は非公開だが、受信に専用カードが必要で視聴は有料、コンテンツのラインアップも特に広くない。視聴者数は微々たるものではないかというのが業界関係者の推測だ。モバHO!の免許の有効期間は2008年10月31日まで。

この2つの帯域が開放される可能性は確かに考えておいたほうがいいかもしれない。しかし、この2つまでもWiMaxなどに投資したほうが国益にかなうのかどうかは難しい判断だと思う。過当競争になれば、いくつかのキャリアは撤退を考えなければならない。それでも利用者にとっては利益になるのだから、やはり、開放するべきだろうか。

ウィルコムが1枠とっているという話が先行しているが、どうだろうか。コアの帯域が足りているのかどうかは疑問だ。

本記事ではソフトバンクとイーアクセスが近いとされているが、僕はアッカネットワークに期待している。

イーアクセスは既にイーモバイルで3G網でデータ通信を実現させているので、新しいサービスを早期投入してくるとは考え辛い。新サービスの芽潰しのように見える。

それに対してアッカネットワークスの場合はアクセスラインは持っているが、モバイルを持っていないという危機的状況であるが、コアはしっかり持っていると思うので資質はあるはずだ。

逆にそれ以外の業者には期待ができない。WiMax以外の無線サービスを既に持っている、コアが貧弱という理由があるからだ。

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無線LANをこよなく愛する虚言者。
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