TechCrunch Japanese アーカイブ » Googleが風船会社を買収かによると、googleが風船を使った無線サービスを提供する会社の提携もしくは買収を考えているという話が伝えられている。
この風船な基地局、アイディアがすごくいい。ビルがなくても空に打ち上げることができる。風船が使えなくなるとパラシュートで落下するので、基地局の破損や安全性にも問題がないように思える。
問題は、この風船でどのような運用を行うのか、ということについて。
1つの考えとしては、風船にワイヤーをつなげて電源供給やコアネットワークとの接続をできるようにして、上空に打ち上げる方法。風船はワイヤーの範囲内にしか移動しない。継続的にネットワークを維持できる方法である。また近くにネットワークが存在しない場合は、メッシュネットワークで隣の風船を利用してコアまでたどりつく。
もう1つは、風船にワイヤーをつなげない方法。無線のみでネットワークを構成する。風船はどこかに飛んでいく。いかにメッシュネットワークを上手く構築できるかが鍵。
後者はありえないか。
いわゆる「成層圏プラットフォーム」をGoogleがやるの?と思ってこのページを開いたが、飛行船よりもずっと小さい風船を使用ということはちょっと違うのか