ITmedia News:次世代DVD戦争は“早期決着”? 「ソフト数が4月逆転でBD」説という興味深い記事。
陣営を引っ張る東芝の藤井美英執行役上席常務は、7日の会見で、新商品をお披露目し、こうぶち上げた。
「PS3は、あくまでゲーム機。主なユーザーである子供が映画ソフトを次々に買うとは思えない」(同社首脳)と、BD陣営を牽制(けんせい)する。実際、ソフトの数では、ワーナー・ブラザーズ、パラマウント、ユニバーサルなどが07年に新たに300イトル以上を発売する予定で、BDを上回っている。
ぶちあげすぎです。ゲーム機としてWiiに”圧されている”PS3の先はAV PS3しかない。かつ、PS3の購入世代は子供ではなく所得がありデジタルテレビを所有するHDTV狂のアダルト層である。「主なユーザーである子供が映画ソフトを次々に買うとは思えない」という発言は執行役上席常務としてはまずいのではなかろうか。
BD陣営が、「PS3所有者の80%が映画ソフトを購入すると回答した」(パーソンズ議長)とむきになって反論するように、映画ソフトの数が、規格争いの行方を大きく左右することは間違いなさそうだ。
この反論は正しいと思える。
HD DVDは何かヤバい。
(続かない)