Yahoo!ニュース – ITmediaエンタープライズ – ICT時代のベストコミュニケーションツールとはにてIMが流行りそうだという話題があります。
「IMがもはや当たり前」という10代の若者たちは、早ければあと2〜3年ほどで社会に出るようになる。そのとき彼らは、何時間もメールと格闘する先輩社員を見てどのように思うのだろうか。2007年は、電話やメールに続く新しいコミュニケーションツールとして、IMの有効活用に取り組む企業が増えそうだ。
と、結論付けていますが、IMの方がメールよりも作業効率は高いことは実感しています。メールを投げても返ってこない返答が来るという事実だけでも、効率は高いことが伺えます。今後、メールよりもIMの方がコミュニケーションツールとしては重要な位置づけになっていくということについては同感です。
IMと共に流行りそうだと思っているものにガジェットがあります。今、ガジェットと言えば、”Google Desktop”や”Vista”が本流です。
ガジェットはデスクトップツールであり、メインの作業を邪魔せずにニュースなどの情報をいち早く伝える事ができる利点を持っています。また現在ではデスクトップ領域は広くなっていますので、それほどメインの作業を邪魔しないことでしょう。このガジェットはSDKが提供されており、一般に開発できることが特徴です。
私は、このIMとガジェットを組み合わせたものが、今後、作業効率を高めてくれるのではないかと期待しています。IMの利点は誰かと時間や画面を共有できることですが、ガジェットによって共有しっぱなしになります。そうなることで、例えば面白いURLがあればガジェットにドラッグ&ドロップしたり、ファイルを共有したりなどが考えられます。
このようなサービスが、企業のワークフローと連携し、さらに効率の高い作業を約束してくれることでしょう。