TCPのcwnd解析の手法として今までWeb100を利用してきたが、2.6.18からはTcpProbeという手法が利用できるみたいだ。
Omicron Web100を見ると、web100ではカーネル領域にバッファを持つわけではないので、取りこぼししてしまうことがありえるらしいが、TcpProbeではACKを受信したときにコールバック関数を仕込むことができるらしい。
カーネルにコールバックをかませられるようになると、なんとなーく、カーネルの性能が落ちてしまいそうな気がするのだが、一度、やってみたい。Debianの.configを見てもデフォルトでコンパイルされないようなので、若干面倒そうだ。