無線LAN環境の「高密度化」を実現、ファウンドリー

ITmedia エンタープライズ:無線LAN環境の「高密度化」を実現、ファウンドリーにて、ファウンドリーネットワークスは3月1日、企業向け無線LAN製品「IronPoint Mobility」シリーズを強化したと伝えられている。

256端末のクライアントに対応するらしい。

 同シリーズの特徴は、「シングルチャネル」での展開をサポートしていることだ。一般に無線LAN導入時には、場所に応じて複数のチャネルを使い分けることが多いが、チャネル間の干渉を避けるためにいろいろな調整が必要になる。

 「APが数個ならばよいが、数十、数百もの数になれば干渉は避けられない。干渉が発生すればパフォーマンスが低下し、音声や動画といったアプリケーションに影響が及んでしまう」(米Foundry Networksのプロダクトマーケティングマネージャ、ジェームズ・クォン氏)

 これに対しIronPoint Mobilityシリーズでは、1つのチャネルを使い、その上でAPおよび端末間の通信を調整する仕組みを採用した。さらにRS4000では、TDMA (Time Division Multiple Access:時分割多元接続)と似たような仕組みで、各端末に公平に帯域を配分する「Over-the-Air QoS」の実装により、より多くの端末を収容できるようにした。ちょうどイーサネットにおけるコリジョン回避のようなイメージで、APや端末が帯域を「食い合う」状況を避けるという。

この点がこの製品の差別化ポイントだと解釈した。普通、APを設置する場合にはチャンネルを分ける。なぜなら、隣り合うAP同士が同じチャンネルを利用することにより、その真ん中に存在するクライアント端末が隠れ/晒し端末問題に遭遇するからだ。そこで、TMDAで帯域配分できるQoSで解決したらしい。

この記事に突っ込みを入れると、まず、無線LANが標準で利用しているCSMA/CAはTDMAだ。この記事で言いたいのは、コンテンション(衝突あり)型がコンテンションフリー(衝突なし)型になったと言いたいのだと思う。802.11eのポーリングの仕組みと、どこがどう違うのか書いて欲しいところ。802.11eではコンテンション型もコンテンションフリー型も両方定義している(はず)。

んで、「ちょうどイーサネットにおけるコリジョン回避のようなイメージ」という言葉が、さらに意味不明。イーサネットのコリジョン回避はバイナリーエクスポーネンシャルバックオフ(BEB)ですよ旦那。BEBは無線LANと一緒ですよ旦那。”コリジョン回避”を”コリジョン検知”と受け取っても検知できない無線LANじゃ意味不明だし…。どんな仕組みなんだ。もしやトークンでも使うのかしら(でも、トークンを使うのはイーサネットではないし)。

ちなみに、アドホックネットワークの場合もコンテンションフリーなTDMAは一考の価値があると思う。それによって、引用文に書いてあるとおり、帯域を食い合う現象は抑えられる可能性はあると思う。やってみないと分からんけれど。

noch について

無線LANをこよなく愛する虚言者。
カテゴリー: 無線LAN パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。