シーゲイト、無線/Bluetooth接続のワイヤレスHDD技術

シーゲイト、無線/Bluetooth接続のワイヤレスHDD技術にて、無線LANやBluetoothで接続するHDD向けの無線通信技術である「Digital Audio Video Experience(DAVE)」を発表したと伝えられている。

 無線部は、IEEE 802.11b/g対応の無線LAN、またはBluetooth 2.0を採用。内蔵するHDDは1月より出荷開始した1.8インチサイズの「Lyrion」の低容量モデル(10〜20GB)を推奨する。

無線LANやBluetoothを利用するらしい。かばんの中に入れっぱなしで利用したりできるので、非常に便利だと思う。電池の問題が心配。

 電源は内蔵のリチウムイオンバッテリで、ネットワーク利用時の連続駆動時間は約10時間、Bluetooth接続における非通信時の連続待機時間は14日間前後。充電はPCなどとUSB 2.0接続で行なえるほか、ACアダプタ経由での充電や動作にも対応する。

Bluetoothの待機時間は14日間前後ということで、かなり使えるっぽい。無線LANで待機する場合はかなり電力を食うはずだが、bluetoothの場合は食わないのだろうか。

考えてみたが、ネゴシエーションをBluetoothで管理して、無線LANを起こし、無線LANでデータ転送を行うようにすれば、かなり電池は持つような気がしてきた。

Bluetooth 2.0については聞いたことがなかったので調べた。ケータイ用語の基礎知識 第304回:Bluetooth 2.0+EDR とはによると、

 Bluetoothの2.0以前の規格である1.1や1.2では、理論上の最大通信速度は1Mbps、非対称型通信時で約723.2kbpsとなっています。

 これに対して、Bluetooth 2.0+EDRは、通信速度は最大で3Mbps、非対称型通信時は約2.1Mbpsを実現できるという新規格です。Bluetooth 2.0+EDRの“EDR”とは、拡張されたデータ通信速度を意味する「Enhanced Data Rate」の略です。

だそうな。

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無線LANをこよなく愛する虚言者。
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