ネットワークUSBハブ

ネットワークを通してUSB機器を接続できる製品が出たようだ。

UWBを採用したWireless USBとか、もうかなり登場が遅い。そもそも、ネットワークを通して接続できるUSBと、PCの周りでしか接続できないUSBだったら、後者の方が適しているように見えるのだが、いかがだろうか。そもそもIPv6なんて、そういう用途のためにあったような…

もう無線LANでいいんじゃないのかなぁ

カテゴリー: 無線LAN | コメントする

JRC日本無線 無線LAN FAQ

JRC日本無線 無線LAN FAQ

結構、知りたいことが載っている。

ご質問内容
極近距離で通信できるか?

回  答  
受信機に極端に大きな受信電力が入ると回路が飽和してしまうので正常に受信できなくなります。そのため,無線LANを同じ机の上のような極近距離で動作させるとエラーが増加し,スループットが低下することがあります。また,10mくらい離れていても利得の大きいアンテナを向き合わせると同様の現象が起きます。特に,伝送速度が高い場合は受信回路の飽和(歪み)の影響が大きくなるので,極近距離通信でスループットが落ちやすくなります。

…やはり、そうなのか。

カテゴリー: 無線LAN | コメントする

太陽発電アクセスポイント

WLI3-TX1-G54は3.3vで最大電流700mA。

USBは5.0vの500mA。

三洋電機 | eneloop(エネループ) | eneloop solar chargerの太陽電池を使って、ITmedia PCUPdate:第3回 USBからの電源で動作するパーツを作る (3/3)にあるようにUSB to DCコネクタを作れば、WLI3-TX1-G54くらいは起動できる、かもしれない。

そうなれば太陽発電で動作するアドホック無線LANアクセスポイントになる。

…使い道は思い浮かばないんだけど。

補足:

eneloopの太陽電池は20k円なのでちょっち高い。本日の一品 USBケーブル×単3電池でケータイを充電するバッテリーパックでもいいんじゃないかという気がしてきた。

カテゴリー: 無線LAN | コメントする

あいまいな理解は危険! 無線LANセキュリティの深層

ネットワークマガジン – Network Magagine – あいまいな理解は危険! 無線LANセキュリティの深層にWPA(802.11i)に至るまでの無線LANセキュリティの流れが書いてある。

きっと、ゼミでやった、あの本を参考にして作られてるんでしょう。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

WZR-G144Nのpre-N動作確認

dd-wrtのv24の07年02月09日のgenericのminiバージョンでWZR-G144Nのpre-Nが動作した。推察どおり、dd-wrtではWZR-G300Nと認識されている。

2台あるうち、1台にはすんなりインストールできたのだが、もう1台にインストールしたところ、起動後に再起動、起動後に再起動のループに陥ってしまう現象が起きた。Openwrtに戻すことは出来た。再度dd-wrtを入れて、initボタン(初期化ボタン)を押しっぱなしで起動したら、直った。initボタンで初期化できる仕組みだったのか。

WZR-G144Nでadhocモードが可能かどうか試したが、

/ # wl infra 0
/ # wl infra
1

となってしまう。

infra Set Infrastructure mode: 0 (IBSS) or 1 (Infra BSS)

となっており、0にしなければアドホックモードにならないはず。よってドライバレベルでadhocにならないようになっている、ということだろうか。

アドホックモードで利用できなければ、aodvできないのでつまらない。

ちなみに、webインターフェースから各種設定を変更できるのだが、そのWebインターフェースで

/www/js # ls
effects.js prototype.js window.js wiviz2.js

と、意外と流行り物と使っていることに気づく。なので、Openwrtの簡素なインターフェースと比べると、使いやすい印象を覚える。Openwrtはsshログインで設定することが前提なシステムで、dd-wrtはWebインターフェースから設定することを前提としているシステムのようだ。

このWebインターフェースを色々いじったら、GWの人のいないうちに1階から8階までアドホックネットワークしてみようかと考えている。

カテゴリー: 無線LAN | コメントする

アドホックアクセスポイント計画成る

アドホックアクセスポイント計画の準備が整った。想定した以下の機能を搭載している。

  • 必要な準備はファームウェアのインストールとWebブラウザからのアクセス
  • AOSSボタンを押すことにより、AOSSランプ(LED)点灯および無線LANインターフェースのIPアドレス付加、並びにaodvd起動
  • AOSSボタンを押した後の挙動はスクリプトにて自由に設定可能

以下は私的な備忘録。

続きを読む

カテゴリー: 無線LAN | 2件のコメント

GW中も無線LAN

4/28〜29まで、論文とゼミのための実験、一日中。
4/30〜5/1と、市販のバッファローの無線LANアクセスポイントでアドホックルーティングをAOSSボタンで起動させるfirmwareの作成、一日中。

GWだと、まとまった時間が取れるので、非常に作業がはかどる。これが趣味、無線LANということだろうか…

カテゴリー: 未分類 | コメントする

無線LANの調子が悪い

実験機の無線LANの調子が悪い。

あまりにも帯域が出ないので、送受信アンテナを1mの近距離に置いて確認したが、本来25Mbps出て欲しいところが10Mbpsくらいしか出ない。近づけすぎかもしれない。

むしゃくしゃしたので、madwifiのドライバを0.9.2.1から0.9.3に入れ替えた。

解析の結果、MAC層の再送がひどく行われていることがわかっており、伝送しようとしているものの受信が上手くいっていないようだった。逆方向のトラヒックを流しても症状は同じ。やはり、近づけすぎか。それともPCの電源入れっぱなしで、PCI無線LANカードが熱くなったからだろか。

追記:

別のPCから無線LANで接続を試みたところ、7m程離れたPCでは23Mbpsほど出た。受信側の再送数を見ると、1mの近接では秒間400〜500回程度の再送が行われるのに対して、7m離れたPCでは60〜70回程度。直接波いえども近すぎてもいけないということが分かった。

…少し離そうか。

カテゴリー: 無線LAN | コメントする

無線LAN、10倍速 5月に解禁

asahi.com:無線LAN、10倍速 5月に解禁 – ビジネス

 ケーブルを使わずにインターネット接続できる無線LAN(構内情報通信網)の通信速度を10倍以上に高め、光ファイバー通信並みの速度を実現する高速無線LANが、5月に解禁される。電波監理審議会(総務相の諮問機関)が11日、解禁を認める内容の答申をまとめたのを受け、総務省が関係省令を改正する。

 夏までには電機メーカーなどから対応商品が発売され、だれでも利用可能になる見通しだ。無線LANの通信速度は現在、毎秒10メガビット程度だが、使える電波の帯域幅を広げ、伝送方式を改善することで毎秒100メガビットの実効速度を実現する。

ん〜、「無線LANの通信速度は現在、毎秒10メガビット程度」って実効ってことかしら。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

802.16e-2005と無線LANの誤り訂正の比較

802.16(BWA)の標準化動向 (4) | WBB Forum

無線通信などで、受信側が誤ったパケットを受信した場合、送信側に対してそのパケット(誤ったパケット)を再度、送送するように要求する仕組みのことを「ARQ(Automatic Repeat reQuest、自動再送要求)制御」と呼ぶ。このARQは、通信回線の伝送区間で発生するパケット誤りを、レイヤ2の「MACレイヤ」で再送処理することによって、低遅延で効率よくパケット誤りを補償する技術である。

ここまでは無線LANと同じ。レイヤ2で再送処理を行うのは低遅延と効率。

レイヤ2ではなく、TCPのようにエンドエンドで再送を行おうとすると、無線部分以外のネットワークを通ることの遅延が含まれてしまい遅延が大きくなる(?)。よって無線区間で誤りが大きいのなら無線区間で誤り訂正をしてしまえという方針。

その反面、誤り訂正のためのバッファが必要で、そのバッファが溢れやすいという難点を持つ。よってMACレイヤよりも上位レイヤでは、このバッファを溢れさせないような送信もしくはフロー制御が必要。と、いう知見を論文に書いた気がする。要は詰まるんですわ。

受信側では付加された冗長ビットによって誤り検出を行い、誤りがない場合は送信側に対してパケットのシーケンス(順序)番号とACK(ACKnowledgments、確認応答)信号を返信する。誤りが検出された場合は、検出されたパケットのシーケンス番号と再送要求信号(NACK: Negative ACKnowledgments、否定応答)を返信し、誤りが検出されたパケットのみを再送し、これによって伝送区間で発生した誤りを補償する仕組みである。

ACK信号までは無線LANと同じ。しかしNACKは無線LANにはない。このNACKの要求の仕方については仕様書を読んでないのでコメントし辛いが、たとえば、連続的にフレームを送信して抜けがあった場合にNACKで知らせるということもでできるのだろうか。それとも誤り検出がされたらNACKを出すのか。

HARQは新しすぎて無線LANと比べられない。説明を見る限り、FECかましてるくせに余分な帯域を食わない解決方法のようだ。

カテゴリー: 未分類 | コメントする